天文学
1億3000万光年のかなたの重力波。
かつて、自分の才能の無さに自棄気味に歌った、さだまさしの歌に「これほど設計の才能がないなら 天文学者をめざせばよかったよ」というフレーズが思い出された。
でも、今回のこれはどうも違うようである。
「重力波」と言う物の存在については、研修所時代に習ったことがあるが、空間に歪みが生ずることまでは理解できたが、時間的に歪みができるということは、どうしても理解できなかった。
大体、そんな物理学で「赤点・追試」を受けた自分に分かるはずもなかったのだが、その頃から、それこそ「天文学的な時間学習しなければならない」天文学と言う物には、興味があった。
今回のそれが、具体的に我々にどのような影響があるか分からないけれど、縄文遺跡などとは言っても、高々2万年前位だと聞けば、今回は、それこそ「天文学的な数値」だということが分かる。
それだけでも楽しいではないか。
仏教でいう極楽浄土までの距離は「十万億土」という。
具体的な距離ばかりではないと聞くが、そんなことにも思いを寄せて、時々は「混沌の世界」に我が身を置いてみても、楽しいのではないだろうか。
投稿者:つねちゃん
at 07 :49
| 健康
| コメント(0 )